クリーンルームの小型化について

食品加工の現場や精密機器製作の現場においては、クリーンルームは非常に重要な機能を示しています。
この防塵機能がないと食品の安全性が損なわれたり集積回路製作に関しては製作そのものができなくなります。
クリーンルームは構造としてはエアロックのようになっており、内部から密閉することができます。
そのロック内部の入り口部においてエアシャワーなどを吹きかけることによって衣服に付着している粉塵を取り払います。
こうしたエアロック構造にすることによって、作業環境への粉塵の混入を防いでいるのです。
また、エアロックと専用の作業服を併用することでエアシャワーの効果を高められます。
そしてクリーンルーム内部の作業環境は室温、湿度、空中浮遊粉塵が完全に人為的に管理されています。
クリーンルームは内部環境の空気の場かも必要なので、比較的大型になってしまいますが、最近では浄化設備の小型化などにより小型化も可能になっており、利用の場面を広めています。

クリーンルームには基準が設けられています

クリーンルームの小型化について クリーンルームの基準となるものには規格が在ります。
この規格にはISO規格とJIS規格の2つが在り、これらの規格を満足している事がクリーンルームとしての基準になると言う事です。
JIS規格は日本工業標準規格であり、この規格の中では1994年にクリーンルームの定義が制定され、その6年後の2000年に改訂が行われています。
また、ISO規格は通称「アイエスオー」と呼ばれている規格であり、ISOには幾つかの種類が在りますが、クリーンルームとしての規定の中にはクリーンゾーンの規格が設けられており、これはJIS規格との大きな違いになっています。
ISO規格は、日本や欧米などを中心とした世界統一規格であり、ISO14644の中で規定が設けられています。
因みに、ISO規格の中では、基準粒子径は0.1μm、基準体積は1㎥となっており、JIS方式が取り入れられているのが特徴で、それぞれの規格を見たいしている事が求められています。